ダウ30【見通し・予想】雇用統計がマイナス予想に反して予想外のプラ転で大幅上昇!! テクニカル分析・ファンダメンタルズ分析 CFTCポジション比較 2020年6月05日(金)の週を終えて
2020年6月05日(金)の週を終えて
ダウ30のチャートとCFTCの大口の動向、そして個人のポジション状況を見ながら
相場の分析をして今後のダウ30の相場の見通しや
価格を予想していきます。
チャンスがあれば海外ハイレバ口座を利用して、
ダウ30をトレードしていくつもりでいます。
それでは、各章の状況を見ながら、相場を予想していきます。
ダウ30 テクニカル分析・ファンダメンタルズ分析 CFTCポジション比較から相場の強弱を予想(2020年6月05日(金)の週を終えて)
#ダウ30・俺ニカル分析
2020年6月5日の週を終えて先週、歴史は繰り返すと私は言いましたが
大口はやけくその売りをブチ込んで
年初来7度目の売りポジの増加ターゲットの27054ドルをクリアして
コロナショックなんてなかった事にするかの勢い次の週の終値のターゲットは29017
売りロスカ狙うかな pic.twitter.com/0sixvV5MTq
— 堅実なる投機家@-491万7112円・原油相場で負けた男 (@kenjitutouki) June 6, 2020
上記ツイートで大枠について述べていますが
この内容をもう少し深く掘り下げて分析していきます。
ダウ30のCFTCの大口のポジション比較
ダウ30の個人のポジション比較
ダウ30のポジション状況 まとめ
大口の売りが年初来7度目を更新しました。
そんな中で株価は暴騰していってます。
先週25534ドルを超えると上昇に弾みがつくと予想しましたが
そこを超えて大きく上昇し27000ドルまでブチ上げました。
大口の売りがたんまり溜まってる状態で
個人も売りは減ったとは言え、微妙に多い感じです。
大口のロスカットを狙った上昇があるかもしれませんね。
終値のターゲットを見ると29017ドルが
次のターゲットになると思います。
20754ドルを明確に上抜けてくると
この辺りまで上昇していくのではないでしょうか。
ダウ30 テクニカル分析
先週のサポートラインおさらい
- 週の始めに5日線で買い支えられ反転上昇していきました
- 週の終わりに日足200日SMAを超え27000ドルを突破して週を終えました
直近のレジスタンス
27054 赤い線
日足の200日SMAを明確に上抜けて
27054を少し上抜けて週を終えました。
まだ微妙なレジスタンスとして機能はしそうなので
この位置を直近のレジスタンスとしています。
しかし、週の終値のターゲットを見ると
どれも終値をクリアしており、次のターゲットが29017ドルなので
この赤いラインを超えてくるようだと29017ドルを目指して
上昇してくる可能性があります。
大口がしこたま売ってる状態で
踏み上げを食らっているので
ロスカットを狙った上昇だけは注意しておきたいですね。
ダウ30 ファンダメンタルズ分析と値動き
2020年6月1日(月曜日)から6月5日(金曜日)の週のファンダメンタルズを分析していきます。
6月1日(月曜日) ダウ30のファンダメンタルズ分析
下髭陰線で終了しました。
アメリカ警察による黒人死亡事件のデモによる暴徒化で
小売り業者の各地の店舗閉鎖が懸念された事で株価は売られた。
とはいえ、景気回復の兆候から買い支えられて終わりました。
安値25123 → 終値25488(+365pips上昇)
6月2日(火曜日) ダウ30のファンダメンタルズ分析
前日の高値を更新して上昇しました。
景気回復期待から株価は続伸。
トランプ大統領はデモ鎮静化に軍を派遣する可能性があると発言。
とりあえずデモについての懸念は今のところ影響は薄い感じです。
安値25321 → 終値25735(+414pips上昇)
6月3日(水曜日) ダウ30のファンダメンタルズ分析
前日に引き続き続伸しました。
アメリカのデモや新型コロナウイルスの警戒感を後目に
景気回復期待から株価は続伸。
とにかく期待が先行している感じ。
200日SMAのあたりで高止まりして終了しました。
安値25707 → 終値26276(+569pips上昇)
6月4日(木曜日) ダウ30のファンダメンタルズ分析
価格はそれほど動かずに終了しました。
次の日にアメリカの雇用統計を控えて
警戒感から価格はそれほど動かず終了しました。
始値26276 → 終値26302(+26pips)
6月5日(金曜日) ダウ30のファンダメンタルズ分析
大幅上昇しました。
大幅上昇で終了しました。
この日、アメリカの雇用統計の発表があり
5月の雇用者数が予想に反して大幅に増加したことで
景気回復が早まる事への期待が高まり株価が大きく上昇しました。
5月の非農業部門雇用者数は250万9000人増加し
市場の予想の800万人減少に反してプラスに転じました。
また失業率は13.3%と戦後最悪だった4月の14.7%から改善しました。
市場の予想では19.8%だったようで
これも予想外の回復だったのだと思われます。
この事で経済の回復の兆しが見え、
また、回復の速度も早まるとの期待感から株価が大幅に上昇して週を終えました。
ここで200日SMAを大きく上抜けた形となりました。
安値26229 → 終値27089(+860pips上昇)
週の終値を比較
2月21日 29017 ←次のターゲットはここかも?
2月29日 25534 ←ここを超えると上昇に弾みがつきそう
3月13日 23017 ←ここを明確に超えてきた
3月20日 19198 ←ここを底打ちと判断
3月27日 21549
4月03日 21053
4月09日 23792
4月17日 24269
4月24日 23776
5月01日 23730
5月08日 24391
5月15日 23604
5月22日 24476
5月29日 25505
6月05日 27089 (+1584pips上昇)
まとめ
ダウ30の相場状況をまとめると
- 週の前半は新型コロナウイルスの第2波やアメリカのデモ炎上による警戒感から微妙に売られましたが
- そんな中でも経済の回復期待が先行し、株価は上昇を続けました
- 週末にアメリカの雇用統計の発表があり、マイナス予想に反してプラスに転じた事により、経済回復が早まるとの期待で株価が大きく上昇しました
新型コロナウイルスなんてなかったかのように
株価は期待先行で買われまくっています。
そんな中で大口は売りを7度目の保有量を更新して踏み上げを食らってる状態です。
このままいけば、大口のロスカットを狙った
最高値更新、もしくは以前の高値付近まで戻す可能性があるかもしれませんね。
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