ダウ30【見通し・予想】底探しの旅に出ます テクニカル分析・ファンダメンタルズ解説 CFTCポジション比較 2020年9月25日(金)の週を終えて
2020年9月25日(金)の週を終えて
ダウ30のチャートとCFTCの大口の動向、そして個人のポジション状況を見ながら
相場の分析をして今後のダウ30の相場の見通しや
価格を予想していきます。
チャンスがあれば海外ハイレバ口座を利用して、
ダウ30をトレードしていくつもりでいます。
それでは、各章の状況を見ながら、相場を予想していきます。
ダウ30 テクニカル分析・ファンダメンタルズ分析 CFTCポジション比較から相場の強弱を予想(2020年9月25日(金)の週を終えて)
#ダウ30・俺ニカル分析
2020年9月25日の週を終えて暴落4週目にしてSP500の
大口小口の全ポジションががっつり減った
ダウ30も減っているさて個人のポジションはロングのロスカットした挙句に
売りで入って踏みあげられて
冷や汗かいてる人がいるように思うそろそろ買いで入ってみようか検討中 pic.twitter.com/EEmQFUnRMf
— 堅実なる投機家@-471万円・原油相場で負けた分を取り戻し中 (@kenjitutouki) September 26, 2020
上記ツイートで大枠について述べていますが
この内容をもう少し深く掘り下げて分析していきます。
ダウ30とSP500のCFTCの大口のポジション比較
ダウ30の個人のポジション比較
ダウ30のポジション状況 まとめ
SP500の大口と小口両方の買いと売りポジションが
大きく減っています。
株価が暴落してから4週目に突入した事もあって
買いで持ってた人が投げ売った事や
売りで捕まっていた人がこの辺で逃げたのかと思います。
ダウも同様に減っています。
さて、個人のポジション状況を見てみると
買いで捕まっていた人がロスカットして
売りに切り替えたように思われます。
SP500の方が売りで入った人が多く
週末に踏み上げを食らっている人がいるのではないかと想像できます。
この事から、いったん反発上昇があるのではないかと
個人的に予想しています。
ダウ30 テクニカル分析
先週のサポートラインおさらい
- 週の初めに27565を一気に下割れて暴落しました
- 途中で買い戻される動きが見られたものの、5日SMAで戻り高値を売られて再び暴落し27054.41を下回りました
- しかし週末にかけて買い戻しの動きが強くなり27054.41を回復して週を終えました
直近のレジスタンス
27565 黄色のライン
直近では6日間耐えた場所であり
その後にはレジサポ転換ラインで戻り高値を売られた場所でもあるので
それなりに意識されるラインだと思います。
直近のサポート
27054 赤色のライン
27054を下に抜けましたが
その後、ボリンジャーバンドの-2σで2回ほど打ち返されて反発上昇をしてます。
そして27054に戻ってきて5日SMAで戻り売りをされずに上昇してきている事から
それなりにサポートする場所なんだと思われます。
VIXは短期天井か?
恐怖指数のVIXが戻り高値を売られて下落しています。
RCIも高いところから下に向かおうとしている雰囲気を見ると
VIXは短期天井を付けて下落していくように思います。
この事から株価も安堵感から買われていくのではないかと予想しています。
ダウ30 ファンダメンタルズ分析と値動き
2020年9月21日(月曜日)から9月25日(金曜日)の週のファンダメンタルズを分析していきます。
9月21日(月曜日) ダウ30のファンダメンタルズ分析
欧州で新型コロナウイルスが感染拡大している事から
再びロックダウン措置の導入が懸念されリスク回避の流れとなった。
またアメリカのルース・ギズバーグ最高裁判事が死去した事で
追加景気刺激策が大統領選前に成立するのは厳しいかもしれないとの事で
失望感により株価が大きく下落しました。
高値27796.07 → 終値27167.43(-628.64pips下落)
9月22日(火曜日) ダウ30のファンダメンタルズ分析
前日の新型コロナ追加刺激策が遅れる事や
欧州のロックダウン措置が再び導入される事が懸念されていたが
アマゾンやマイクロソフト、フェイスブック、アップルなどが
切り替えしてアメリカの株式市場の上昇を牽引しました。
アマゾンはバーンスタインが投資判断をアウトパフォームに引き上げ
新型コロナが終息しても有料会員や出展者による業績の押し上げが続くと予想されて
これが好感しているようです。
安値26993.08 → 終値27316.97(+323.89pips上昇)
9月23日(水曜日) ダウ30のファンダメンタルズ分析
この日は騙し上げが酷かったです。
日本人が寝静まった深夜に大きく下落して引けました。
ナイキが予想を上回る好決算を発表してダウは上昇していましたが
終盤にかけて欧州での新型コロナウイルスの感染拡大や
アメリカの追加刺激策が纏まらない事を背景にリスク回避で売りに押されて終了しました。
高値27525.54 → 終値26825.68(-699.86pips下落)
9月24日(木曜日) ダウ30のファンダメンタルズ分析
弱気に見えたアメリカの株式市場ですが
この日は陽線十字足で引けています。
好調な住宅販売指数が景気回復期待となった事や
アメリカで行き詰っていた新型コロナウイルスの追加経済対策を巡る協議が再開するとの期待から
安値で買い戻される動きとなったようです。
始値26825.68 → 終値26869.65(+43.97pips)
9月25日(金曜日) ダウ30のファンダメンタルズ分析
売りがきつかったハイテク株の買い戻しが続いた事で
株価が反転上昇しました。
またボーイングも株価の上昇を牽引。
アメリカ連邦航空局のディクソン長官が来週から自ら737MAX型機の
評価飛行を行う事が好感されている。
また欧州航空安全局は11月中に737MAX型機の運航を再開を承認する可能性があると報道されたことも好感され
株価の上昇を手助けしています。
安値26559.57 → 終値27184.74(+625.17pips上昇)
週の終値を比較
2月21日 29017 ←次のターゲットはここかも?
2月29日 25534 ←ここを超えると上昇に弾みがつきそう
3月13日 23017 ←ここを明確に超えてきた
3月20日 19198 ←ここを底打ちと判断
3月27日 21549
4月03日 21053
4月09日 23792
4月17日 24269
4月24日 23776
5月01日 23730
5月08日 24391
5月15日 23604
5月22日 24476
5月29日 25505
6月05日 27089
6月12日 25548
6月19日 25669.02
6月26日 25090
7月03日 25747.36
7月10日 26100.60
7月17日 26633.92
7月24日 26436.68
7月31日 26442.10 (+5.42pips上昇)
8月07日 27428.27 (+986.17pips上昇)
8月14日 27873.87 (+445.6pips上昇)
8月21日 27912 (+38.13pips上昇)
8月28日 28647.36 (+735.36pips上昇)
9月04日 28095.96 (-551.4pips下落)
9月11日 27620.05 (-475.91pips下落)
9月18日 27741.48 (-121.43pips下落)
9月25日 27184.74 (-556.74pips下落) ※下落4週目 反転上昇して引け
まとめ
ダウ30の相場状況をまとめると
- アメリカのルース・ギズバーグ最高裁判事が死去した事で追加景気刺激策が大統領選前に成立するのは厳しいとの見方でリスク回避で株価が暴落
- 欧州で新型コロナウイルスの感染が増加している事でロックダウン措置が再び導入されるかもしれない懸念で株価が暴落
- 週末に売りがきつかったハイテク株の買い戻しがあり反転上昇して引ける。
- 行き詰ったアメリカの新型コロナウイルス追加景気刺激策が再開されるとの見通しからハイテク株に買い戻しが入った模様
- CFTCの大口と小口は買いも売りも減らした模様
- 個人は買いをロスカットして追っかけ売りをした結果、踏みあげられてる模様
個人が買いをロスカットして、追っかけ売りを入れて踏みあげられてるので
そろそろ買いを入れてみようか検討しております。
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