ダウ30 新型コロナウイルス対策法案が可決が期待され株価が上昇!!1931年以来の上昇率で強気相場入りと報道される!株は上昇トレンドに乗るか!?テクニカル分析・ファンダメンタルズ分析 CFTCポジション比較 2020年3月27日(金)の週を終えて
2020年3月27日(金)の週を終えて
ダウ30のチャートとCFTCの大口の動向、そして個人のポジション状況を見ながら
相場の分析をしていきます。
チャンスがあれば海外ハイレバ口座を利用して、
ダウ30をトレードしていくつもりでいます。
それでは、各章の状況を見ながら、相場を予想していきます。
ダウ30 テクニカル分析・ファンダメンタルズ分析 CFTCポジション比較から相場の強弱を予想(2020年3月27日(金)の週を終えて)
#ダウ30・俺ニカル分析
— 堅実なる投機家@-491万7112円・原油相場で負けた男 (@kenjitutouki) March 28, 2020
2020年3月27日の週を終えて
・個人が売りで踏みあげられて捕まる
・チャート上では僅かにブラッククリスマスの下で週を終える
SP500同様に
先々週の終値23017を超えてくるなら押し目を狙ってもいいかもしれない雰囲気
23630が週の200日線、そこを超えてくるなら上目線だなぁ pic.twitter.com/ROOvQL71ks
上記ツイートで大枠について述べていますが
この内容をもう少し深く掘り下げて分析していきます。
ダウ30のCFTCの大口のポジション比較
2020年3月17日と3月24日を比較
大口はダウ30が大暴落する中で、先週からさらに売り買いのポジションが減りました。
ダウ30の個人のポジション比較
月曜日、ダウ30は安値を更新したものの
次の日に大きく株価が上昇しました。
そこから木曜日まで買われていき
個人は売りポジションを増やして捕まっている状況です。
ここから押し目を買われて上昇してくるようだと
個人の売りポジションを刈って上昇する可能性がでてくるので
新規の売りには注意したほうがいいと思われます。
ダウ30 テクニカル分析
先週のサポートラインおさらい
- 18000ドル一歩手前で反転上昇
- 21612を回復。木曜日に上抜け
- 週末僅かに21612を下回る
直近のレジスタンス
21612 赤色の線
ダウは安値を更新してから2018年のブラッククリスマスの安値まで回復しました。
週末は戻りを売られてしまいましたが
この値が直近のレジスタンスとして意識されるラインだと思われます。
ここを上抜けて23630ドルを回復する事ができれば
ダウは再び上昇トレンドの波にのるのではないかと思われます。
直近のサポート
18000 緑色の線
ダウは週の始めに18000ドル前半まで下げ
そこから大きく上昇しました。
ダウ30 ファンダメンタルズ分析と値動き
2020年3月23日(月曜日)から3月27日(金曜日)の週のファンダメンタルズを分析していきます。
3月23日(月曜日) ダウ30のファンダメンタルズ分析
この日、FRBが緊急FOMCを開いて、無限緩和(QE)を発表した。
米国債や住宅ローン担保証券(MBS)を必要なだけ買い取る方針を表明しました。
ここでダウは買いが強くなりましたが、
22日の時点で1兆ドル規模の新型コロナ対策法案の採決が否決された事もあり
経済対策のまとまりの無さから警戒感が広がり、買いが続かなかった。
高値19973 → 終値18648 (-1325pips下落↓↓↓)
3月24日(火曜日) ダウ30のファンダメンタルズ分析
22日、新型コロナウイルス対策が否決されたが
この日、対策法案の合意が近づいていると報道で
期待感から、株価が上昇した。
またトランプ大統領が4月12日のイースター(復活祭)までに
新型コロナの拡大阻止に向けて制限されている米経済活動を再開させたいと発言したことで
経済の先行きが4月12日までに良くなると思われ、株価が上昇した。
航空会社や関連会社に400億ドルを支援する法案が議会下院に提出されたことで株価の上昇の手助けとなった。
始値・安値18648 → 終値・高値20840 (+2192pips上昇↑↑↑)
ダウの上昇率は11.4%と1日の上昇率が1993年以来の大きさと報道された。
3月25日(水曜日) ダウ30のファンダメンタルズ分析
この日、アメリカの上院と政権幹部は2兆ドルの新型コロナ対策法案が合意に達したと表明した。
これを受けて、株価が上昇した。
これに下院も続く見通しで可決するだろうとの期待から株価は買われた。
しかし終盤に伸び悩む結果となった。
世界的な景気後退懸念や企業破綻が、これから待ち受けているだろうとの懸念があり
株価が伸び悩んだとされている。
安値20375 → 終値21977(+1602pips上昇↑↑↑)
この日、2018年のブラッククリスマスの安値に到達し
最後は戻りを売られた形で終わったが陽線で終わる。
3月26日(木曜日) ダウ30のファンダメンタルズ分析
- 米新規失業保険申請件数が過去最大との事でFRBと米政府があらたな景気刺激策を出してくるだろうとの期待から株価が上昇した
- 前日から引き続き2兆ドルの新型コロナ対策法案の可決が期待され株価を買い支えた。
ダウは23日(月曜日)の安値から21%上昇したことで
3日の上昇率は1931年以来の大きさと言われ
強気相場に入ったと報道された。
安値20600 → 終値・高値22523 (+1923pips上昇↑↑↑)
2018年ブラッククリスマスの安値21612を超えて終えました。
3月27日(金曜日) ダウ30のファンダメンタルズ分析
- 2兆2000億ドル規模の新型コロナウイルス関連経済対策法案を賛成多数で可決した。
しかし、アメリカの新型コロナウイルス感染者の数が
中国、イタリアを超え、世界最多となったと報道され、引けにかけて株価が下落した。
高値22609 → 終値21549 (-1060pips下落↓↓)
2018年ブラッククリスマスの安値を僅かに下回る形で終えた。
ただ週ベースとしてはプラスで終えている。
3月20日と3月27日の週の終値を比較
3月20日 19198
3月27日 21549 (前週比+2351pips上昇↑↑↑)
3月20日の終値から2351pipsも上昇して引けている。
ここからV時回復するのであれば3月13日の終値23017を超えて終わる必要がある。
また近くにはブラッククリスマスの安値21612があり
ここを上抜けて、さらに週足の200日SMA23630があるので
これらを切り抜けて上昇する事ができれば
株価は再び上昇トレンドに乗るのではないかと思われます。
まとめ
ダウ30の相場状況をまとめると
- FRBが無限緩和(QE)を発表した
- 2兆ドル規模の新型コロナウイルス経済対策法案が可決された
- 経済刺激策の期待感から株価は買い戻された
- また報道では1931年以来の上昇率と言われ、強気相場に入ったと言われた
- 個人は売りで踏みあげられ含み損を抱えている模様
- 個人を刈るために、さらなる踏み上げがあるか?って感じ
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