【相場予想】ダウ30 大暴落 月末にパウエル議長の声明で買い戻される テクニカル分析・ファンダメンタルズ分析 CFTCポジション比較 2020年3月06日(金)の週を終えて
2020年3月06日(金)の週を終えて
ダウ30のチャートとCFTCの大口の動向、そして個人のポジション状況を見ながら
相場の分析をしていきます。
チャンスがあれば海外ハイレバ口座を利用して、
ダウ30をトレードしていくつもりでいます。
それでは、各章の状況を見ながら、相場を予想していきます。
Contents
ダウ30 テクニカル分析・ファンダメンタルズ分析 CFTCポジション比較から相場の強弱を予想(2020年3月06日(金)の週を終えて)
#ダウ30・俺ニカル分析
— 堅実なる投機家@-491万7112円・原油相場で負けた男 (@kenjitutouki) March 7, 2020
2020年3月6日の週を終えて
29000ドル台から
・個人の買いポジに変化はない(捕まってる状況)
・大口はポジションを大きく減らす
・売り買いが冴えない感じ
かろうじて先週リバウンドした終値より
300pips上にいるが
ここから上昇できるか?って感じ
下髭を刈りに来るか注目 pic.twitter.com/Z46P1uPa9W
上記ツイートで大枠について述べていますが
この内容をもう少し深く掘り下げて分析していきます。
ダウ30 3月2日(月曜日)から3月6日(金曜日)の1週間の値動き
- 3月2日(月曜日) 先週の下髭を引き継いで上昇。安値24927→高値26548(1621pips上昇↑↑)
- 3月3日(火曜日) 戻り高値を売られて終了。高値27071→安値25694(1377pips下落↓↓
- 3月4日(水曜日) 反転上昇して高値更新!安値25721→高値27089(1368pips上昇↑↑
- 3月5日(水曜日) 始値から30pipsしか上昇せず売られる。高値26991→安値25936(1055pips下落↓↓
- 3月6日(金曜日) 始値から150pis上昇するも、売りに押される高値26303→安値25216(1087pips下落↓↓
- 週末は下髭をつけて終了したが、火、水、木の終値を下に抜けて終えている
ダウ30のCFTCの大口のポジション比較
2月から買いポジションを外す流れです。
2020年2月25日と3月3日を比較
大口は
- 買いポジションを大きく減らした(前週比-11595枚 減らす
- 売りポジションはそこまで変化はない
小口も同様に買いを減らしています。
ダウ30の個人のポジション比較
買いポジションが多いまま、変化はあまりみられない。
みんな含み損に耐え忍んでる感じ。
ダウ30 テクニカル分析
重要サポート
直近の下髭でリバウンドした時の安値24682 ピンクの線
ここを下割れてしまうと下落の流れが再開する事に…。
次のサポート
週の200日SMA 23630台
ただ週の雲を下抜ける形になってるので、ここで止まって反転上昇するかは微妙かもしれない。
最終サポート
2018年12月のブラッククリスマスの安値 21612 赤い線
ここを下抜けてしまうと、どこまで下がるのか想像もつかない事になると思います。
ダウ30 ファンダメンタルズ分析
- 2日(月曜日) G7財務相で協議を始めると声明を発表。中銀も混ざると言われ、各国が協調利下げすると期待され株が買われる
- 3日(火曜日) G7が期待されていたが、協調利下げがなく、具体的な対策も言及されなかった事から、失望売りが広がる
- 3日(火曜日) FRBが0.50%の緊急利下げをして、株価が急上昇したが、パウエル議長がコロナウイルスの影響度合いが分からないとの事から、先行き不透明感で株が売り戻された
- 4日(水曜日) OPECの減産拡大が期待され、リスクONの流れ
- 4日(水曜日) バイデン副大統領が民主党指名争いで勝利。サンダース上院議員の急進的な政策に警戒感を示してたので、安心感が広がって株が買われる
- 5日(木曜日) 経済の先行き不透明感で株が売られる
- 5日(木曜日) OPECの減産協議がロシアのせいで難航しており、原油が売られて株も下げる
- 5日(木曜日) コロナウイルスの感染拡大が懸念され株が売られる
- 6日(金曜日) コロナウイルスの世界的感染拡大が経済に影響を及ぼすと懸念され株が売られる
- 6日(金曜日) イギリスで初のコロナウイルス感染者で死者が出たと報じられ、リスク回避で株が売られる
- 6日(金曜日) VIXが高値を更新
- 6日(金曜日) 週末買い支えられた要因に、FRBが金融政策に加えて他の手段も利用する可能性があると発言が出た事で買い支えられた
まとめ
ダウ30の相場状況をまとめると
- 大口は買いポジションを大きく減らしている
- 個人は大暴落で含み損を抱えたまま耐え忍んでいる
- 緊急利下げをしたものの、先行き不透明感から株が売られる
- コロナウイルスの先行き不透明感から、金利を下げても株が売られる状態になっている
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません