ドル円 【見通し・予想】円高アノマリーは終わったかも? テクニカル分析・ファンダメンタルズ分析 CFTCポジション比較 2020年8月14日(金)の週を終えて
2020年8月14日(金)の週を終えて
FX ドル円のチャートとCFTCの大口の動向、そして個人のポジション状況を見ながら
相場の分析をして今後のドル円の相場の見通しや
価格を予想していきます。
チャンスがあれば国内FX口座を利用して、
ドル円をトレードしていくつもりでいます。
それでは、各章の状況を見ながら、相場を予想していきます。
ドル円 テクニカル分析・ファンダメンタルズ分析 CFTCポジション比較から相場の強弱を予想(2020年8月14日(金)の週を終えて)
#ドル円・俺ニカル分析
2020年8月14日の週を終えてもしかしたら円高アノマリーは終わったのでは!?
どうも大口は円買いを外してきて
円売りに傾けてるのが気になるあとドルの相場で見ると
ドル円とドルインデックスの逆相関なのも気になる pic.twitter.com/SXB2AdEQL9— 堅実なる投機家@-491万7112円・原油相場で負けた男 (@kenjitutouki) August 16, 2020
上記ツイートで大枠について述べていますが
この内容をもう少し深く掘り下げて分析していきます。
円のCFTCの大口のポジション状況
ドル円の個人のポジション状況
ドル円のポジション状況 まとめ
円高アノマリーが囁かれる中で
大口の円買いポジションが減って
円売りに傾いてきているのが少し気になりますね。
またドル相場で見るとドル円とドルインデックスが
逆相関みたいな動きをしているのも気がかりです。
個人の買いで捕まっている人の基準ラインまで戻ってきたので
一旦、ここで止まるか
方向感が出るまでは、引き付けて売り買いした方がいいと個人的に思います。
ドル円 テクニカル分析
ダイジェスト
- 週の初めからドル円は上昇の一途をたどり107円まで復帰しました
- そこから高止まりした後、75日SMAで打ち返されて週を終えています
直近のレジスタンス
直近3日間、75日SMAで頭を売られて打ち返されているので
ここが直近のレジスタンスとして意識されると思います。
直近のサポート
週足では104.8あたりにバウンドした場所が2か所あります。
またボリンジャーバンドの-2σが近くにあり
反発している事が分かります。
また日足で見るとボリンジャーバンドの-3σ付近で反発しているので
日足と週足でテクニカルが重なる事から
強めのサポートとして意識されているのではないでしょうか。
ファンダメンタルズ分析と値動き
2020年8月10日(月曜日)から8月14日(金曜日)の週のファンダメンタルズを分析していきます。
8月10日(月曜日) FX ドル円 ファンダメンタルズ分析
この日は強弱マチマチの内容で終了する。
トランプ大統領が新型コロナ対策を巡る協議が物別れになった事で
失業保険の上乗せなど大統領令に署名した事で
リスクONの流れになったものの
中国政府がアメリカの共和党魏五を含むアメリカ人11名を制裁を課すことを発表した事で
リスクOFFの流れもあり
ドル円はいまいちな動きで終了
始値105.862 → 終値105.955(+9.3pips)
8月11日(火曜日) FX ドル円 ファンダメンタルズ分析
この日は、アメリカで新型コロナウイルスの追加経済対策の協議が
進展していない事の報道や
ロシアの新型コロナワクチンの承認などの報道で
ネタが飛び交ったが
この日は、アメリカの長期金利が爆上げしたのを背景に
ドル円が大きく上昇しました。
どうもアメリカ株が大きく上昇したのを背景に
国債利回りが上昇した事と、10年債の入札を控えている事もあり
利回りが上昇したようで、ドル円もそれにつられて上昇したようです。
安値105.875 → 終値106.483(+60.8pips上昇)
8月12日(水曜日) FX ドル円 ファンダメンタルズ分析
アメリカで新型コロナウイルスの追加経済対策の協議が難航していることを背景に
ドルは下落しているようだが
ドル円は下がらず、アメリカの長期金利の上昇を背景に
ドル円も一緒に上昇した形で終わる。
テクニカルで見ると緑のレンジゾーンに戻ってきた形となる。
安値106.436 → 終値106.886(+45pips上昇)
8月13日(木曜日) FX ドル円 ファンダメンタルズ分析
ドルの相場はドル安の状況でしたが
ドル円は下髭を付けて上昇しました。
この日はアメリカの新規失業保険申請件数が減少した事と
アメリカの長期金利が上昇し7週間ぶりの高水準に浮上した事を背景に
ドル円が上昇しました。
安値106.562 → 終値106.913(+35.1pips上昇)
8月14日(金曜日) FX ドル円 ファンダメンタルズ分析
株価の下落を背景に、ドル円は売られ
またこの日はアメリカ経済指標が良かったものの
市場予想よりは低かったためドル安が進み、
その流れを受けてドル円も下落しました。
高値107.037 → 終値106.586(-45.1pips下落)
週の終値を比較
3月20日の終値 110.681 ←市場では110.5のロスカ設定があるしターゲットになりやすいかも?
3月27日の終値 107.806 ←ここを下割れたらヤバイかも?
4月03日の終値 108.490
4月10日の終値 108.350
4月17日の終値 107.437 ←3月27日の終値を割れたからドル安が進むかも??
4月24日の終値 107.448
5月01日の終値 106.861
5月08日の終値 106.605
5月15日の終値 107.034
5月22日の終値 107.587
5月29日の終値 107.755 ←108円のレンジを超えそうな雰囲気
6月05日の終値 109.541
6月12日の終値 107.344
6月19日の終値 106.830
6月26日の終値 107.170
7月03日の終値 107.400
7月10日の終値 106.883
7月17日の終値 106.992
7月24日の終値 106.115 ←レンジ下抜け
7月24日の終値 105.709 ←104.8xのサポートで反転上昇した形
8月07日の終値 105.876 (+16.7pips上昇)
8月14日の終値 106.586 (+71pips上昇)
まとめ
ドル円の相場状況をまとめると
- ドルの相場とドル円の逆相関の動きをしている
- 主にアメリカの長期金利の動きがドル円に影響を与える動きとなっている
- 大口は円買いを減らして円売りに傾ける動きをしている
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