ダウ30【見通し・予想】経済見通しがネガティブな中で値ごろ感による買い支えから再び上昇になるか?テクニカル分析・ファンダメンタルズ分析 CFTCポジション比較 2020年6月12日(金)の週を終えて
2020年6月12日(金)の週を終えて
ダウ30のチャートとCFTCの大口の動向、そして個人のポジション状況を見ながら
相場の分析をして今後のダウ30の相場の見通しや
価格を予想していきます。
チャンスがあれば海外ハイレバ口座を利用して、
ダウ30をトレードしていくつもりでいます。
それでは、各章の状況を見ながら、相場を予想していきます。
ダウ30 テクニカル分析・ファンダメンタルズ分析 CFTCポジション比較から相場の強弱を予想(2020年6月12日(金)の週を終えて)
#ダウ30・俺ニカル分析
2020年6月12日の週を終えてパウエル議長の発言で株価は大きく下落しましたが
売りポジがまだまだ多い状態で
個人のポジションもさほど変化がないので
調整下落程度にしか動かないと思います。深く押したらな押し目買いで拾われて
売り勢のお調子乗りが死ぬまで上げると思う pic.twitter.com/TgZdGltGHK— 堅実なる投機家@-491万7112円・原油相場で負けた男 (@kenjitutouki) June 15, 2020
上記ツイートで大枠について述べていますが
この内容をもう少し深く掘り下げて分析していきます。
ダウ30のCFTCの大口のポジション比較
ダウ30の個人のポジション比較
ダウ30のポジション状況 まとめ
売りが多いなかでダウ30は大きく下落しました。
しかし、大きく下落した後は買い支えられているので
反転上昇を警戒しておく必要があると思います。
とくに売りポジに変化が無いので
深い押しはなく、捕まってる人もしくは
高値で売れたと安堵している人を刈りに来る可能性も秘めていると思われます。
ダウ30 テクニカル分析
先週のサポートラインおさらい
- 週の始めは続伸で始まりましたが
- ボリンジャーバンドの+2σで折り返して大きく下落しました
- 20754.41の赤いラインがレジスタンスとなり大陰線を付けました
- その後、基準線で買い支えられて週を終えました
直近のレジスタンス
27054 赤い線
日足の200日SMAを明確に上抜けて
その後、ボリンジャーバンドの+2σで折り返して
大きく下落しているのを見ると
レジスタンスとして機能していると思われます。
週の終値のターゲットを見ると
どれも終値をクリアしており、次のターゲットが29017ドルなので
この赤いラインを超えてくるようだと29017ドルを目指して
上昇してくる可能性があります。
大口や個人がまだまだ売っている状態なので
再び再上昇の構えになると
ロスカットを狙った上昇だけは警戒しておいたほうがいいと思います。
ダウ30 ファンダメンタルズ分析と値動き
2020年6月8日(月曜日)から6月12日(金曜日)の週のファンダメンタルズを分析していきます。
6月8日(月曜日) ダウ30のファンダメンタルズ分析
高値を更新して終了
6月5日(金曜日)に発表された5月の雇用統計のポジティブ材料が
引き続き材料視されて、株価は高値を更新しました。
またFRBが中小企業向けのメインストリート融資制度の条件を緩和すると発表した事も
株価を押し上げる材料となったようです。
新型コロナウイルスの打撃から景気回復を巡る期待感から
強気相場入りしたと報道されています。
安値27048.60 → 終値27545.58 (+496.98pips上昇)
6月9日(火曜日) ダウ30のファンダメンタルズ分析
高値で折り返して下落して終了しました。
FOMCの発表を控えて利益確定売りが出たようです。
高値27635.14 → 終値27274.72(-360.42pips下落)
6月10日(水曜日) ダウ30のファンダメンタルズ分析
FOMCではGDPが6.5%に縮小する事と失業率は年末時点で9.3%になるとの見通しを示しました。
この事から、少なくとも2022年まで翌日物金利をゼロ付近に維持すると声明を発表しました。
また異例の経済支援を継続する事を改めて表明しました。
ポジティブなように見えますが
パウエル議長の会見もあり
ネガティブな見通しをしたことから株価は下落して終了しました。
金融株の下落が大きく、イールドカーブコントロールについての言及が原因だそうです。
高値27498.72 → 終値26963.46 (-535.26pips下落)
6月11日(木曜日) ダウ30のファンダメンタルズ分析
FOMC後のパウエル議長の経済見通しのネガティブ発言と
新型コロナウイルスの第2波を警戒が再燃した事で
株価が大きく下げました。
経済の先行き不透明感が強調された事で
経済の早期回復期待が薄れ失望売りを誘ったようです。
高値27009.46 → 終値25207 (-1802.46pips下落)
6月12日(金曜日) ダウ30のファンダメンタルズ分析
値ごろ感から買いが入ったようです。
とくにポジティブなネタはなし。
ネガティブなネタは前日から新型コロナウイルスの第2波が再燃した事と
パウエル議長の経済見通しの不透明感がある発言から
アメリカ経済の早期回復期待が薄れている事が挙げられます。
しかし、買い支えられて週を終えました。
基準線が近くにあるのでテクニカルベースで反発したものと思われます。
安値25075 → 終値25548(+473pips上昇)
週の終値を比較
2月21日 29017 ←次のターゲットはここかも?
2月29日 25534 ←ここを超えると上昇に弾みがつきそう
3月13日 23017 ←ここを明確に超えてきた
3月20日 19198 ←ここを底打ちと判断
3月27日 21549
4月03日 21053
4月09日 23792
4月17日 24269
4月24日 23776
5月01日 23730
5月08日 24391
5月15日 23604
5月22日 24476
5月29日 25505
6月05日 27089
6月12日 25548 (-1541pips下落)
まとめ
ダウ30の相場状況をまとめると
- 5月の雇用統計が良くて、週の前半は続伸からスタートしました
- しかし、FOMCを控えていたことから利益確定売りに押され
- なおかつ、FRBパウエル議長の経済先行き不透明感を強調した事から株価は暴落しました
- ネガティブなネタに汚染されていますが、週末は値ごろ感から買い支えられて週を終えています
今のところ、売りポジが多い状況なので
押したら値ごろ感で買い支えらる感じですね。
買い支えが強いようなら、再び上昇再開となる見通しです。
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