【恐るべきSNS投機戦略の威力】ZOZOの前澤社長の100万円お年玉100人プレゼント(計1億円)企画の見返りを計算したら凄いことになる!!
2019年にお年玉企画としてZOZOの前澤社長が
twitterフォローしてくれた人の中から抽選で100人に
現金100万円のお年玉をプレゼントするという企画があった。
この企画を知ったのは締め切られた後で
この企画を事前に知っていれば
大きなリターンが望めたかもしれないなと思うと歯がゆいばかりw
なぜ歯がゆいかというと
これはZOZOの前澤社長も美味しい思いをするばかりか
この情報を知った投機筋も美味しい思いができたのではないかと思う事である。
情報筋の見解だと
プレゼント当選者はある程度フォローワー数が多いような
そこそこの知名度がある人などが占められているという事から
影響力を利用したマーケティング戦略を仕掛けてきたのではないか?
という1つの仮説が浮かび上がる。
この影響力をどのように利用したのかを考えると
私が歯がゆいおもいをする理由も分かるかもしれない。
そこそこの影響力ある人を当選させる事で更なる影響力を広めさせる
この自己顕示欲全快時代の世の中
100万円が当たったらSNSで自慢するのが当然であろう。
ではフォロワー数がそれなりに多い人を当選させればどうなると思う?
その人のフォロワー数にZOZO前澤社長の知名度が上がるだろうし
中には初めて知った人もいて興味が沸いてフォローしようかなぁって思うしで
影響力が影響力を呼び込む形となる。
さらにyoutuberであれば尚のこといいのである。
twitterユーザーにもyoutubeのユーザーにも
知名度を広めることができ
フォロワーの見返りも増えると思われる。
これが、たかが10~100程度のフォロワーだったら
ぜんぜん影響力無いしリターンも望めないのである。
では増えたらどうするのか?
それはZOZOは小売業なんだから商品販売につなげるのが普通だよね。
って事でZOZOの商品がツイート1本で広まる事になるわけ。
2016年のtwitterの購買意欲の調査で
SNSの投稿から商品を購入した経験はありますか?
というアンケート調査がある。
インフルエンサーの場合
購入した経験がある人は63.2%
時々購入しているが22.9%
日常的に購入している人は5.3%
普通のフォロワー型のユーザーの場合は
購入した経験がある人は46.1%
時々購入しているが15.3%
日常的に購入している人は0.2%
これだけの人が購入した経験があるそうだ。
ただ%では実際の数字を連想できないので
どれだけ凄いのか分かりづらい。
ここでZOZO前澤社長のフォロワー数を見て計算してみようと思う。
2019年1月10日時点で565万人もいる。
こんなにフォロワー数がいればインフルエンサーと言ってもいいでしょう。
このフォロワー数に商品を紹介すると
日常的に購入する人が5.3%いたとしたら
29万9450人くらいは普通に買ってくれるわけである。
例えばZOZO townのアパレル商品8000円くらいの物を
ツイートで紹介したとしよう。
するとリターン額は23億9560万0000円となる。
5.3%のリターンだけでも十分な額になる…。
さらに時々購入する人が物を買えば
リターンの金額はさらに大きくなる…。
金額に直して驚いたが恐るべき影響力である…。
こんだけのリターンが望めるのであれば
1億円くらい普通にばら撒いても十分なおつりが来るのである。
SNSの影響力って凄いですね…。
当選できなくても投機筋は利益を望めたかも!?
そうそう。私が冒頭で歯がゆい思いをしたと書いたのは
実は投機チャンスで100万円を貰えなくても
株あたりに仕掛けとけば小額でもリターンが望めたのではないか?というお話です。
日本の仕事はじめが1月4日
その時のZOZOの株価の安値で1859円
そこからお年玉締め切りが1月8日時点の高値で2115円
256円も株価が上昇しています。
お年玉の締め切りを知ったのが1月10日の時点で2184円
株価が325円も上昇しています。
短期間で300円の上昇を取れたのを考えると
投機筋も美味しい思いができたのではないでしょうか。
1億円をばら撒いて影響力を高めようとしているんですから
株価にも影響を与えるのは分かりきった話でしょうし…。
100万円貰えなくても株価にお金を投機しとけば
それなりのリターンが望めたはずなんですよね…。
いやーもったいない!
と言ってもタラレバなんですけどね(笑)
うまくアンテナ張って株を仕込めた人は
おめでとう!と言いたい。
おわりに
インフルエンサーの影響力って凄いと思い知らされました。
僕もインフルエンサーになって
とてつもないリターンを貰いたい…。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません