FX ポンド円 トランプ大統領の中国不要発言でリスク回避による円高で下窓で強制ロスカット – ひまわり証券5戦目
ポンド円を取引している人であれば
ポンドドルやユーロポンドなど
ポンドに付随する通貨を見ていますよね。
って事で今回はユーロポンドとポンドスイスのチャートを見て
レンジ抜けたというところで成行でロングポジションを持ったら
アメリカ大統領のトランプさんの発言でリスク回避が起こり
明け方に下窓をつけて強制ロスカットを食らって終わりました…。
その一部始終を振り返ります。
FX ポンド円 トランプ発言でリスク回避の円高で下窓による強制ロスカット – ひまわり証券5戦目
まずは結果から。
2019/08/23 19:56 ポンド円 130.375 ロング 15枚
2019/08/26 07:00 ポンド円 128.647 強制ロスカット 15枚
-258975円の損失です。
口座残高が102万4578円から76万5603円に減りました…。
何もかも終わりだ…。
トランプ大統領の発言でリスク回避による円高の一部始終を振り返る
ポンド円をロングした理由を書いていこう。
- ハードブレグジット宣言で下げ続けたポンドは2019年8月12日を境に下げ止まり
- 2019年8月13日、15日、16日、20日、22日と買い圧がすごい事(ドテンしまくって負ける)
- 22日にドイツのメルケル首相がジョンソンのブレグジット案(アイルランド問題)は上手くいくだろうとポジティブ発言する
これらを見てポンドは買われるんだろうと思った。
そして以下のユーロポンドとポンドスイスのチャートを見ていると
ポンドスイスがレンジを上抜けたチャートを見て
これは買いだ!と思って成行でポンド円をロングした。
ポンド円をロングした時のポンド円とポンドルの時間足と日足チャートは以下のとおり。
よーしよし130円抜けて135円くらいまでは行くやろ?と思っていた。
だがしかし…24日(土)に23日(金)の引け値を見てみると暴落しているではないか…
何があったのか周りを見渡した。
すると…中国側がアメリカに報復関税を発動した事でトランプ大統領が激怒。
アメリカ企業を中国から撤退させ、国内で生産せよと要請した。
そしてトランプ大統領のツイートでは
アメリカ企業は中国との取引の代替先を探す。
中国は不要!!しいて言えば居ないほうがマシ
と発言して米中貿易摩擦懸念が再び台頭したのだ…。
これより数日前、アメリカと中国はがっちり握手して関税の発動を遅らせたり
メキシコとの移民問題についても合意をとったりしていた…。
FRBも適切に政策を運営するみたいなスタンスだったのに。
これを受けてつい最近まで市場は好転していたのに…。
最近の要人発言で振り回され
ドテン売り買いが全て強制ロスカットになってパニックになった。
そして土曜日、何もできずに週明けを待つことになる。
結果はおのずと知れていた。
下窓で強制ロスカットだ。
おわりに
マイナス25万8975円の損失と口座残高の76万5603円を見て
トレードする意欲が失せてしまった。
なぜポジションを持ったあとに要人発言がきて逆に行くんだ…
ここまで自分のポジションと逆に行くか…
あまりのタイミングの悪さにトレードをするのが嫌になったし
自分がポジションを持ったあと要人発言が来る気がして
トレードするのが億劫になってしまった。
ここまでボコボコにやられたのは初めてだったので
メンタルも相当やられています。
ここから打開策を見つけるために
思考錯誤していく事になります。
過去の悲劇を振り返れるように以下の記事を最初からまとめてみました。
【1章】ジョンソン首相のハードブレグジット発言で
ナンピンロングが絶望的な損切りをするハメになります。
そのごドテンショートで微益とはなるものの…つづく
イギリスのジョンソン首相のハードブレグジット発言でポンド円ナンピンを損切り!その一部始終を振り返る – ひまわり証券2戦目
【2章】買い介入が来てドテンロングした結果…つづく
FX ポンド円 怒りのドテンロング後ずるずる下がってロスカット – ひまわり証券3戦目
【3章】ドイツのメルケルBBAゆるすまじ…つづく
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