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ダウ30【見通し・予想】米中の総領事館閉鎖で下落 でも反転上昇もありそうな雰囲気 テクニカル分析・ファンダメンタルズ分析 CFTCポジション比較 2020年7月24日(金)の週を終えて

2020年7月24日(金)の週を終えて
ダウ30のチャートとCFTCの大口の動向、そして個人のポジション状況を見ながら
相場の分析をして今後のダウ30の相場の見通しや
価格を予想していきます。

チャンスがあれば海外ハイレバ口座を利用して、
ダウ30をトレードしていくつもりでいます。

それでは、各章の状況を見ながら、相場を予想していきます。

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ダウ30 テクニカル分析・ファンダメンタルズ分析 CFTCポジション比較から相場の強弱を予想(2020年7月24日(金)の週を終えて)

上記ツイートで大枠について述べていますが
この内容をもう少し深く掘り下げて分析していきます。

ダウ30のCFTCの大口のポジション比較

1-ダウ30-CFTC-一覧表-2020年7月24日の週を終えて
1-ダウ30-CFTC-一覧表-2020年7月24日の週を終えて

ダウ30の個人のポジション比較

2-ダウ30-個人のポジション状況-一覧表-2020年7月24日の週を終えて
2-ダウ30-個人のポジション状況-一覧表-2020年7月24日の週を終えて

ダウ30のポジション状況 まとめ

大口のポジションに変化はあまり無いようです。
個人は売りを減らして買いを増やしているようです。

終値から見ると個人はナンピン買いしたのかなと思われます。

ダウ30 テクニカル分析

3-2020年7月24日の週を終えて-ダウ30-日足チャート
3-2020年7月24日の週を終えて-ダウ30-日足チャート

先週のサポートラインおさらい

  • 赤いレジスタンスライン20754.41に到達
  • しかし、そこから折り返して下落して週を終えました

直近のレジスタンス

4-ダウ30-直近のレジスタンス-27054-41-2020年7月24日の週を終えて
4-ダウ30-直近のレジスタンス-27054-41-2020年7月24日の週を終えて

20754.41 赤い線

週の前半で、このラインに到達後
折り返して下落して終了しているので
レジスタンスとして意識されているとういのが分かります。

直近のサポート

5-ダウ30-直近のサポート-200日SMA-2020年7月24日の週を終えて
5-ダウ30-直近のサポート-200日SMA-2020年7月24日の週を終えて

26200 200日SMA 青い線

ここは売り買いが頻繁に起きて、ようやく突き抜けた場所なので
直近で意識されるサポートと言えば200日SMAだと思います。

ダウ30 ファンダメンタルズ分析と値動き

2020年7月20日(月曜日)から7月24日(金曜日)の週のファンダメンタルズを分析していきます。

7月20日(月曜日) ダウ30のファンダメンタルズ分析

新型コロナウイルスの新規感染者が増加している中で
新型コロナウイルスのワクチンに関するポジティブな治験結果を背景に
リスクONよる株高となりました。

またムニューシン財務長官が1兆ドル規模の新たなコロナ経済対策を打ち出す方針を固めた事を
発言した事と欧州が総額7500億ユーロの復興基金案を近く合意するとの事で
期待感からリスクONの流れとなりました。

安値26445.04 → 終値26742.04(+297pips上昇)

7月21日(火曜日) ダウ30のファンダメンタルズ分析

前日の新型コロナウイルスのワクチン開発の期待と
アメリカや欧州の新型コロナウイルスの景気刺激策の期待を背景に
株価は前日に引き続き期待感で買われたものの
上昇はいまいちな形で終えました。

テクニカルで見ると27054.41の赤いラインで打ち返されて終わっています。

安値27032.82 → 終値26842.30(+190.52pips上昇)

7月22日(水曜日) ダウ30のファンダメンタルズ分析

アメリカ政府が知的財産権保護を理由にヒューストン中国総領事館の閉鎖を要求した。
これに対して中国側も応報としてアメリカの総領事館の閉鎖を検討すると報道。

またアメリカの新型コロナウイルスの追加刺激策で
共和党と民主党の協議が難航していると報道されている。

こうした中で株価は上昇している。

アメリカの経済指標で6月の米中古住宅販売戸数が年率換算で
前月比20.7%増加の472万戸となり
1968年の統計開始以来の最大の伸びとなった。

予想より低い企業決算の内容が
予想を上回っている中でリスクONによる株価の上昇を助けたように思われます。

この日は、ネガティブなネタは無視され株価は上昇して終わりました。

安値26642.49 → 終値26994.02(+351.53pips上昇)

7月23日(木曜日) ダウ30のファンダメンタルズ分析

アメリカの新型コロナウイルスの感染者が世界最悪のペースで増加しているのを受けて
アメリカが他の国と比べて成長が遅れるとの見方から
リスクOFFの流れで株価が下落しました。

また、前日からアメリカ政府の新型コロナウイルスの追加刺激策の協議が難航している事と
ムニューシン財務長官が1兆ドル規模の追加新型コロナウイルス経済対策は
給与税減税の策定には時間がかかるので、今回の経済刺激策に盛り込まれないと発言した事が嫌気され
リスクOFFの流れから株価が下落しました。

さらに、アメリカと中国の領事館閉鎖が両国の関係を激しく損なうとの事から
リスク回避の流れから株価が下落しました。

アップルが消費者を欺き、不正な取引慣行を行っていた疑いがあるとして、
国内の複数の州当局が同社を調査していることが、米業界監視団体の資料で分かった。

とにかくこの日はネガティブなネタが蒸し返される形で下落しました。

高値27169.10 → 終値26652.73(-516.37pips下落)

7月24日(金曜日) ダウ30のファンダメンタルズ分析

中国が四川省成都市にあるアメリカの総領事館の閉鎖を通知したと発表しました。
これを受けて米中対立が懸念され株価が下落しました。

またアメリカの追加刺激策が今週中には決まらず
来週に持ち越された事もあり
週末の不確実性から手じまい売りに押されて終わりました。

高値26725.08 → 終値26436.68 (-288.4pips下落)

週の終値を比較

2月21日 29017 ←次のターゲットはここかも?
2月29日 25534 ←ここを超えると上昇に弾みがつきそう
3月13日 23017 ←ここを明確に超えてきた
3月20日 19198 ←ここを底打ちと判断
3月27日 21549
4月03日 21053
4月09日 23792
4月17日 24269
4月24日 23776
5月01日 23730
5月08日 24391
5月15日 23604
5月22日 24476
5月29日 25505
6月05日 27089
6月12日 25548
6月19日 25669.02
6月26日 25090
7月03日 25747.36
7月10日 26100.60
7月17日 26633.92
7月24日 26436.68 (-197.24pips下落)

まとめ

ダウ30の相場状況をまとめると

  • 新型コロナウイルスのワクチンのポジティブ情報と欧米の追加刺激策が期待されて株価が上昇
  • しかし、アメリカと中国が総領事館を閉鎖した事から米中対立懸念で株価が下落
  • 企業決算はおおかた予想よりは良かった

来週はアップルとアマゾンの決算発表やアメリカのGDPやFOMCなど
イベントが控えています。

アメリカのGDPは史上最悪と予想されております。

さて、企業決算も悪いと予想されていた中で
予想よりは良かった企業が多いので
もしかしたらサプライズで上昇もあるかもしれません。

もう一度、27000ドルを超えてくるようだと
そこから一段高もあり得る話なので
イベント消化を見定めながら買いポジションをどうするか考えようと思います。

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ダウ30

Posted by 旭(あきら)