ダウ30【見通し・予想】株価の下落の勢いが止まったか? テクニカル分析・ファンダメンタルズ分析 CFTCポジション比較 2020年9月11日(金)の週を終えて
2020年9月11日(金)の週を終えて
ダウ30のチャートとCFTCの大口の動向、そして個人のポジション状況を見ながら
相場の分析をして今後のダウ30の相場の見通しや
価格を予想していきます。
チャンスがあれば海外ハイレバ口座を利用して、
ダウ30をトレードしていくつもりでいます。
それでは、各章の状況を見ながら、相場を予想していきます。
ダウ30 テクニカル分析・ファンダメンタルズ分析 CFTCポジション比較から相場の強弱を予想(2020年9月11日(金)の週を終えて)
#ダウ30・俺ニカル分析
2020年9月11日の週を終えて・テスラSP500採用銘柄にならず
・原油40ドル下回る
・JPモルガンの社員が新型コロナ支援金を不正利用の疑い
・中国SMICをトランプさんが禁輸リストに追加するかも発言
・米上院、共和党3000億ドル規模の新型コロナ対策法案の採決を否決オワッタ pic.twitter.com/HtrcNn0avv
— 堅実なる投機家@-471万円・原油相場で負けた分を取り戻し中 (@kenjitutouki) September 13, 2020
上記ツイートで大枠について述べていますが
この内容をもう少し深く掘り下げて分析していきます。
ダウ30のCFTCの大口のポジション比較
ダウ30の個人のポジション比較
ダウ30のポジション状況 まとめ
大口はこの下落を受けて買いポジションを減らし
売りポジションを増やしているようです。
個人は先週からあまり変化はみられません。
買いで捕まった状態で耐えてる感じです。
ダウ30 テクニカル分析
先週のサポートラインおさらい
- 週の初めに28120のラインで耐えていたものの下抜けて大きく下落しました
- その後、ボリンジャーバンドの-2σで買い支えられ反発。しかし28120がいい感じにレジスタンスとして機能する
- その後は下落したものの27560あたりで4日ほど下抜けずに週を終える
直近のレジスタンス
28120 黄色のライン
ここを下抜けてから反発したものの、2日ほど戻り高値を売られているので
このラインは直近のレジスタンスとして機能すると思います。
ここを超えてくるようだと28500のラインを試す展開になるのではないでしょうか?
直近のサポート
27565付近
直近では4日ほど終値のラインで下回ることがなく終わっています。
この事から、この位置がサポートとして機能するのではないかと見ています。
ダウ30 ファンダメンタルズ分析と値動き
2020年9月7日(月曜日)から9月11日(金曜日)の週のファンダメンタルズを分析していきます。
9月7日(月曜日) ダウ30のファンダメンタルズ分析
アメリカがレイバーデーの為、休場だったことから
目立った動きはなく
25日SMAやサポートラインで買われて終了しました。
安値27901 → 終値28305.71(+404.71pips上昇)
9月8日(火曜日) ダウ30のファンダメンタルズ分析
この日は4つのネガティブ要因で株価が大きく下落しました。
- テスラがSP500銘柄に採用されなかった事でIT関連株が軒並み下落
- 原油が8%下落し40ドルを下回った事でエネルギー関連株が下落
- JPモルガンの社員が新型コロナウイルスの支援策向けの資金を不正利用に関与した疑いで株価が下落
- トランプ大統領が半導体受注生産大手の中芯国際集成電路製造(SMIC)を禁輸リストに入れるか検討しているとの報道で半導体銘柄が下落
高値28420.93 → 終値27565.38(-855.55pips下落)
9月9日(水曜日) ダウ30のファンダメンタルズ分析
この日はネタに乏しく、新型コロナの問題が起きても
大手IT関連企業は大丈夫だろうとの見方から株価は反発上昇しました。
とくに目立った情報がない事からテクニカルラインで売り買いが活発化したようです。
終盤にかけてTikTokのアメリカ事業買収の件で
完全売却を回避するためアメリカ政府と協議していると報道されて
マイクロソフトなどの株が下がって株価が頭を押さえられた形で終了しました。
安値27192.44 → 終値27954.36(+761.92pips上昇)
9月10日(木曜日) ダウ30のファンダメンタルズ分析
アメリカの新規失業保険申請件数が高止まりした事で
アメリカ経済の回復が難しいとの見方から株価は下落しました。
またアメリカの上院で共和党が提出した3000億ドル規模の新型コロナ追加経済対策法案の採決に向けた動議が
否決された事が嫌気され株価は下落して終わりました。
高値28171.15 → 終値27620.05(-551.1pips下落)
9月11日(金曜日) ダウ30のファンダメンタルズ分析
とくにネタはなく下落の勢いが止まったかのような形で終わる。
始値27570.58 → 終値27620.05(-49.47pips下落)
週の終値を比較
2月21日 29017 ←次のターゲットはここかも?
2月29日 25534 ←ここを超えると上昇に弾みがつきそう
3月13日 23017 ←ここを明確に超えてきた
3月20日 19198 ←ここを底打ちと判断
3月27日 21549
4月03日 21053
4月09日 23792
4月17日 24269
4月24日 23776
5月01日 23730
5月08日 24391
5月15日 23604
5月22日 24476
5月29日 25505
6月05日 27089
6月12日 25548
6月19日 25669.02
6月26日 25090
7月03日 25747.36
7月10日 26100.60
7月17日 26633.92
7月24日 26436.68
7月31日 26442.10 (+5.42pips上昇)
8月07日 27428.27 (+986.17pips上昇)
8月14日 27873.87 (+445.6pips上昇)
8月21日 27912 (+38.13pips上昇)
8月28日 28647.36 (+735.36pips上昇)
9月04日 28095.96 (-551.4pips下落)
9月11日 27620.05 (-475.91pips下落)
まとめ
ダウ30の相場状況をまとめると
- テスラがSP500銘柄に採用されなかった事でIT関連株が軒並み下落
- 原油が8%下落し40ドルを下回った事でエネルギー関連株が下落
- JPモルガンの社員が新型コロナウイルスの支援策向けの資金を不正利用に関与した疑いで株価が下落
- トランプ大統領が半導体受注生産大手の中芯国際集成電路製造(SMIC)を禁輸リストに入れるか検討しているとの報道で半導体銘柄が下落
- アメリカの新規失業保険申請件数が高止まりしているのが嫌気される
- 共和党が3000億ドル規模の新型コロナ追加経済対策法案の採決の動議が上院で否決された事が嫌気される
- 週の終わりで下落の勢いが止まったかのような下げ止まりを見せている
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