【相場予想】ドル円 大口の年初来の円売り後に利益確定で円高に!? テクニカル分析・ファンダメンタルズ分析 CFTCポジション比較 2020年2月28日(金)の週を終えて
2020年2月28日(金)の週を終えて
FX ドル円のチャートとCFTCの大口の動向、そして個人のポジション状況を見ながら
相場の分析をしていきます。
チャンスがあれば国内FX口座を利用して、
ドル円をトレードしていくつもりでいます。
それでは、各章の状況を見ながら、相場を予想していきます。
Contents
ドル円 テクニカル分析・ファンダメンタルズ分析 CFTCポジション比較から相場の強弱を予想(2020年2月28日(金)の週を終えて)
#ドル円・俺ニカル分析
— 堅実なる投機家@未来の石油王 (@kenjitutouki) March 1, 2020
2020年2月28日の週を終えて
・俺が思ってたより大口は円売り大量に仕込んでた
・個人は高値でドテン買いして捕まってる最中😱
・2月の終値の流れは最終週で終値の全部を下抜け🤪
・コロナのパンデミック懸念で円高、FRBパウエル議長の声明でドル安がいっきに進んだと思われる pic.twitter.com/j4rTY4lDDM
上記ツイートで大枠について述べていますが
この内容をもう少し深く掘り下げて分析していきます。
円のCFTCの大口のポジション状況
2020年2月全体のポジション比較
- 大口は年初来の円を売り越している
- 小口は円買いを減らして、円売りに
ドル円の個人のポジション状況
個人はドテン買いした模様
シカゴ円とドル円の大口と個人のポジション比較
2月の流れを整理すると
- 大口は月末に年初来の円売りを仕掛けた。(ドル円が下落してるのを見ると利益確定売り入れたか?)
- 個人は110円あたりで、売り買い拮抗したが、その後、111円あたりで売りが増えて、109円あたりでドテンロングをしている
ドル円 チャート分析
2月の週の終値111.51で高値を付けたあと
2月の終わりに、全ての終値を下割れて安値で引けている。
大口の年初来の円売りからみるに、111円あたりで利益確定売りが
出たのだと思われる。
値幅は
- 月初から200pipsの下落
- 終値の最高値から400pipsの下落
ピンクのサポートライン107.766を微妙に下割れて2月を終えている。
ここがサポートとして機能しなければ
- 2019年8月~9月のレンジ高値、106.80~107円あたり
- 2018年ブラッククリスマスと2019年月~9月のレンジの下限、105.093あたり
この辺りがサポートになると思われます。
ファンダメンタルズ分析
- 28日(金曜日) 米長期金利の低下と株価の下落で円高が進行する。コロナウイルスの世界的な感染拡大が原因
- 27日(木曜日) 米長期金利の低下でドル売りに。原因はコロナウイルスの感染拡大による株価の下落
- 26日(水曜日) 底堅い動き。一時的に株価が買い支えられ、金利も上昇したから
- 25日(火曜日) コロナウイルスの感染拡大で、米長期金利が低下でドル円が売られる
- 24日(月曜日) 韓国、イタリア、イランで新型コロナウイルス感染者が増加したことで株価が下落。リスク回避による円高。長期金利が低下し、FRBの緩和思惑もあってドル安に
まとめ
ドル円の相場状況をまとめると
- 大口は年初来の円売りを仕掛けたのち、利益確定売りして円高になってると思われる
- コロナウイルスのパンデミック懸念で株価が下落し、リスク回避による円高が進行中
- 直近サポートの107.766を微妙に下割れて2月を終えている。
- 次のサポートは2019年8月~9月のレンジ高値、106.80~107円あたり
- 最終サポートは2018年ブラッククリスマスと2019年月~9月のレンジの下限、105.093あたり
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