【相場予想】ドル円 テクニカル分析・ファンダメンタルズ分析 CFTCポジション比較 2020年2月21日(金)の週を終えて
2020年2月21日(金)の週を終えて
FX ドル円のチャートとCFTCの大口の動向、そして個人のポジション状況を見ながら
相場の分析をしていきます。
チャンスがあれば国内FX口座を利用して、
ドル円をトレードしていくつもりでいます。
それでは、各章の状況を見ながら、相場を予想していきます。
ドル円 テクニカル分析・ファンダメンタルズ分析 CFTCポジション比較から相場の強弱を予想(2020年2月21日(金)の週を終えて)
#ドル円・俺ニカル分析
— 堅実なる投機家@未来の石油王 (@kenjitutouki) February 23, 2020
・大口、小口ともに売り買い増えてる
・個人は先週のレンジで売り買い拮抗していたが
売りポジが増えてるので、捕まってるのが想像できる
110.3円からレンジを上に抜けて
112円で打ち返されたが、どうなるか?ってところ
日本の経済が五期ぶりに落ち込んだのが円売りの要因 pic.twitter.com/U2hwsQlMc5
上記ツイートで大枠について述べていますが
この内容をもう少し深く掘り下げて分析していきます。
円のCFTCの大口のポジション状況
2020年2月11日と18日のポジション比較
- 大口は円の買いも売りも増やしているが、円売りの方が大きく積みあがってる状況
- 小口も大口と同じような動かし方をしている。
ドル円の個人のポジション状況
個人は110円あたりで売り買いが50%50%で拮抗した後に、売りが増えている。
シカゴ円とドル円の大口と個人のポジション比較
2月の流れを整理すると
- 大口は円売りを積み増している。(円を買っているが売りの保有数のほうが優勢)
- 小口も同様。
- 個人は110円あたりで、売り買い拮抗したが、その後、売りが増えている。
ドル円 チャート分析
2020年2月19日(水曜日)、110.3のレジスタンスを明確に上抜けた。
2月20日(木曜日)レジスタンスを上抜けた勢いで112.20円をつけた。
2月21日(金曜日)112.20円を超えられず下落した。
現状は112.20円と2019年4月につけた112.397が直近の上値のレジスタンスになりそうです。
その次に行くとしたら、2018年の9月から12月にかけてウロウロした114円あたりがレジスタンスになりそうです。
直近のサポートは、2月19日に上抜いた110.3がサポートで
その次のサポートは、2019年12月と2020年1月にサポートとなった107.6~107.9あたりが
第2サポートになりそうです。
ファンダメンタルズ分析
- 21日(金曜日) アメリカのサービス業PMIが49.4と50を下回り、ドル安が進んだ事で、ドル円が売られた
- 20日(木曜日) コロナウイルスの感染増加ペースの鈍化でドル円が買われた。また日本のリセッション入り観測で円安が進んだと報じられている
- 19日(水曜日) 中国本土で新たにコロナウイルスに感染した人の数が減少したことから、リスク警戒感が和らいでドル円が買われた
- 18日(火曜日) 特に目立った動きはなし
- 17日(月曜日) アメリカ市場はワシントン生誕日のため休場。日本が5期ぶりのマイナス成長と報じられる
まとめ
ドル円の相場状況をまとめると
- 個人の売り買いが拮抗し、19日(水曜日)に売りで踏みあげられている人が多い
- コロナウイルスのリスクの影響が不透明。ニュースに振り回される日々が続きそう
- 日本のリセッション観測で円安が進む
- 大口は円売りを積み増している
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